薄毛(ハゲ)と肥満(デブ)には因果関係があるのか?!

わたしの名前の由来であるハゲとデブですが、そもそも両者には因果関係はあるのでしょうか。先の記事でAGA(男性型脱毛症)は遺伝と男性ホルモンの影響が大きいと書きました。

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それでは、肥満と薄毛は関係はないのでしょうか?!

肥満と薄毛に因果関係があると考えられる理由:血流

日本ではリアップでおなじみのミノキシジルですが、もともとは高血圧の治療(内服薬)に使われていました。それが、その開発過程において発毛にも効果があることが認められ、現在のミノキシジル系育毛剤が開発されていったのです。

ミノキシジルがどのように作用することで高血圧に効くのかというと、血管を拡張させる効能があるからなのです。血管を拡張させることで血流をよくし、その副次効果として発毛に効能が出たわけですね。

つまり、太っている人には高血圧の方が多くなるので、血管が収縮し髪の毛に必要な栄養素が届かないのではないかというわけです。一説によると、肥満者と正常者(この言い方ちょっと気になるな)で比較すると2〜3倍も高血圧になる率が高くなるようです。

肥満の人は過食気味ですから、必然的に塩分をとり過ぎ体内でのナトリウム過剰になりがちになります。また、肥大した脂肪細胞からは血管を収縮させる働きのあるアンギオテンシノーゲンという生理活性物質が分泌されることも理由の一つのようです。

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肥満と薄毛に因果関係があると考えられる理由:皮脂(頭皮環境)

また、皮脂による頭皮環境の悪化も影響があると思われます。頭皮ケアについてのCMがどんどん流されているように、一般的に美容分野で喧伝されているので、「頭皮を改善しよう」などと耳にされたこともあるかと思います。

しかし、こちらは科学研究の分野では、AGA(男性型脱毛症)との直接的な因果関係は認められていません。例外として、皮脂が増大することによる皮膚炎との関連性は認められています。たとえば脂漏性皮膚炎などがそれに該当します。

では、頭皮の環境を放置しておいていいのかというとそうではありません。上記の脂漏性皮膚炎に限らずとも、なんらかの皮膚炎を起こすことは決してよくないですし、髪の毛の健康上も脂まみれで良いわけがないからです。

適切な皮脂量で頭皮の環境を適切にすることは、薄毛ケアの第一歩であることは間違いないと思います。

一方で重度の円形脱毛症の治療のなかには、局所免疫療法という名目で、接触皮膚炎を頭皮に起こすことによって発毛を促すということも行われています。一事が万事ではないのですね。本当に様々な要因で変わってくるのです。生半可な知識で事をなすのは怪我の基になりかねません。薬を飲んだり、塗布したりする際には必ず専門医にかかるようにしましょう。

あとがき

どうでしょうか。どんなあんばいでしょうか。ミノキシジルが元々は高血圧の薬であったこと、皮脂があり過ぎるとマズイよねという2つの観点から薄毛と肥満の関係について書きました。

いずれにせよ、チビ、デブ、ハゲなどという言葉があるように、あまり好ましくない状態です。そのうちの二大巨頭(デブ、ハゲ)をひとりで抱え込む必要はありません。脱出しましょう!

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