超オススメ!書籍版「オーバーロード」はWeb版の淫靡さを無くし、別ストーリーと言っても過言ではない?!

はてなブログの今週のお題「プレゼントしたい本」にのって書いてみたいと思います。この一週間ほどハマってぶっ通しで読んでいるのがこの「オーバーロード」です。あまりにも面白いので実際に友人にプレゼントしたくらいです。

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オーバーロードってどんな小説?!

先週の水曜から1巻を読みはじめて、今4巻を読んでいるところです。あらすじを簡単に書くと

その日、長らく続いたVRMMORPG「ユグドラシル」のサービス終了に伴いプレイヤーの1人であるモモンガは、かつて栄光を誇ったギルド、アインズ・ウール・ゴウンの本拠地で郷愁を胸に、一人だけでゲームの終わりを迎えようとしていた。

サービス終了までのカウントダウンが始まる中、モモンガは目を閉じて仲間達との思い出を回想しながらユグドラシルの終了を待っていたが、終了時刻を迎えても強制ログアウトは起こらず、NPC達は意思を持って動き出し、自身もゲームの中に自分の作ったキャラクターとなってしまったことに気付く。

モモンガはかつてのギルドの栄光を再び手にするべく、アインズと名を改め、ナザリック地下大墳墓の勢力を率いて暗躍し始めるのであった。

ナザリックが転移した異世界、不思議とかつてのユグドラシルと似通った部分を発見したアインズは自分達の持つ力がこの世界の常識と比較してあまりにも強大であることに気付きながらも万に一つの可能性を潰すべく慎重な姿勢を崩さない。

まだ見ぬ強者、知らない技術、何よりその裏に見え隠れするプレイヤーの痕跡に。

まぁ、一見すると最近よくみられるMMORPGの世界に紛れ込んでしまった系の小説のようですが、これが実は全然違って一種独特の味を出しているのです。

ネタバレしない程度に一言で表現するのであれば、主人公だけで紛れ込んだのであればむしろ良かったのですが、その他の仲間達が残していった部下(というかシモベ)たちに振り回される中間管理職もしくは経営者って大変ね的な面白さがあるのです。

 ギルドマスターとしてではなく、ナザリック地下大墳墓の絶対的支配者として、問題を解決しなくてはならない。心砕かれるのはまだまだ早すぎる。仮にーありえないはずだがーシャルティアが強制されているのあれば、それを救わなければならない。

 部下が困ったときに救えないのに偉そうな顔をする上司など、上に立つ者としては失格だ。

そして、おそらく主人公はもといた世界(現実世界)では管理職や経営者ではなかったのではないか。そうではなかった故の理想、自分が上司であればこうありたいという思いに律されている。そんな心の動きや考えがまた物語に一層の彩りを加えています。

きっと、学生さんたちよりも社会人を経験している人たちのほうがこの独特の面白さをより深く味わえるのではないでしょうか。もちろん、普通にラノベとしても面白いので、学生さんたちも楽しめると思います。共通していえるのは、実際にMMORPGをやったことがある人であれば尚更楽しめるということでしょうか。

オーバーロードの書籍版とWeb版はどう違うのか?!

ネタバレは自分自身が好まないのでぼやかして書きますが、追加されたキャラクターがいたりもしますが、1〜2巻まではこの記事のタイトルにも書いたように、イヤらしい記述が減っていたりと淫靡さが消えたなという感じでした。Web版は正直なところ、ちょっと変態チックなところがあったので読者を選ぶところがあったと思います。それらが解消されたことで、広いユーザー層に受け入れられるだろうなという感じを受けました。

そして3巻ではちょっと驚くほどの変更が加えられています。このあたりからWeb版を読んでいても、もう先は見えなくなったなと悟りました。つまり、設定はWeb版でおなじみのオーバーロードなのですが、話の筋立てとしてはまったくの新作を読んでいる感じなのです。これは素晴らしい試みです。オーバーロード大好きな方であれば、ぜひ読んでみてください。

【マンガ版もあるようです】

あとがき

どうでしょうか。どんなあんばいでしょうか。プレゼントしたい本というお題でしたが、ひとりでも多くの方にこのオーバーロードの楽しさに触れて欲しいと思っています!ストロングバイですよ!

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