頭頂部をまじまじと見られ、「だいぶきてますね」と言われる。カミさんに、「ちょっとヤバイんじゃない」と言われる。知らない女性にコンビニで「でぶ夫」とののしられる。こんなストレス(精神的屈辱)を受けているハデです。
ストレスとはどのようなものか
現代はストレス過多時代だと言われています。一般的なサラリーマンの方であれば、月曜日には週末からの社会復帰で嫌な気持ちを受けると思います。ここからストレスがはじまります。
- 月曜日が嫌だというストレス
- 満員の通勤電車でぎゅうぎゅう詰めのストレス
- 痴漢に間違われるのではないかというストレス(男性のみ)
- 汗をかいているオヤジと密着するストレス(女性のみ?)
- 座ろうと思っていた席を突進してきたおばさんに奪われるストレス
- よくわかっていない上司に、はちゃめちゃ言われるストレス(部下のみ?)
- できないくせに自意識だけは高い部下・同僚に接するストレス
- 大量の仕事に追いまくられるストレス
- 高すぎる目標や期待に追いつめられるストレス
- 理想の彼氏像・夫像を求められるストレス
いやいや、ちょっと書き出しただけでもかなりのものがありますね。多過ぎて考えるのを止めてしまいました(笑)
copyright 荒木飛呂彦先生 カーズは、そのうち考えるのをやめた
ストレスが髪の毛に与える影響は
髪の毛に与える影響を考えるに、ストレスの基本的な作用をあげてみます。
ストレスを受けると、交感神経が過剰に働き自律神経に乱れが生じます。結果、血管を収縮させ、血液は主に筋肉に流れ込むようになります。すると、内臓へ栄養や酸素を供給することがおろそかになります。
簡単に言うと、外部からの刺激を受けて身体が戦闘態勢に入るのです。身体維持よりも外部からの攻撃を防御するように、判断するわけですね。しかもこれらの自律神経の働きは、生命維持の根幹となるため脳の制御とは関係なく自動的に行われます。
一時的にストレスを受ける程度であれば、それほど問題はないのですが、これが恒常化してこういった戦闘態勢が長く続くと、身体は血行不良の状態が続いていることになり、髪の毛にも血液、つまり栄養や酸素がうまく環流しなくなるのです。これはとてもマズイ状況だといえます。
ストレスは間接的にも髪の毛に悪い影響を与える
ストレスというと難しく感じるかもしれませんが、心配事と定義しなおしてみましょう。心配事が多かったり、少ない心配事であってもそれが深刻なものだと、人はさまざまな障害に苦しみます。
- 眠れなくなる(睡眠障害)
- 食べることができなくなる(摂食障害)
- 逆に食べ過ぎたり、飲み過ぎたりする(暴飲暴食)
- くよくよと弱気になる(精神的不安定)
障害というと言葉が強いですが、こういう状況は髪の毛の健康によくありません。髪の毛というよりも身体の維持すべてに関わるよくない状況ですね。
あとがき
どうでしょうか。どんなあんばいでしょうか。わたしのストレス解消法は、基本的に「明るく笑い飛ばす」というものです。あとは、映画やドラマやマンガなどで「泣く」ことも多いですね。
ストレスとはうまくつきあっていきたいものです。
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